J3 MAGAZINE (J3マガジン)

サッカーJ3に特化した情報発信ブログです! クラブ情報や各節の見どころ・レビュー、移籍情報などを発信します。

    プレビュー


    先日第2節のレビュー記事をアップしたばかりなのですが、もう週末も近づいてきております。水曜日には早くもJ1はミッドウィークの節を消化しました。J3が生んだ(?)FWレオナルド(浦和)も見事な得点を挙げ活躍していましたね。


    今節の見どころ・注目マッチ


    J3には特に推してるチームとかないんだよね」という方に是非見て頂きたい一戦は、土曜日13時からの「ヴァンラーレ八戸vsブラウブリッツ秋田」です。


     前節に今季初勝利を挙げた八戸と2試合を終え6得点で未だ無失点という非常に素晴らしいスタートを切った秋田がぶつかる一戦。両者とも結果だけでなく内容面でも非常に充実したサッカーを展開しており、J3サポ以外でも見応えのある一戦となることは間違いないでしょう。J2以上の試合が無い昼間の試合ですので、ぜひJ2,J1クラブのサポーターやJ3他クラブのサポーターも自チームの試合前に見てみてはいかがでしょうか。



    以下、今節のカード一覧です。


    711()

    ヴァンラーレ八戸 - ブラウブリッツ秋田

    13:00 実況:平畠 啓史


    福島ユナイテッドFC - いわてグルージャ盛岡

    15:00 実況:松原 稜典(MMT)


    FC今治 - 鹿児島ユナイテッドFC

    16:00 実況:江刺 伯洋(RNB)


    SC相模原 - AC長野パルセイロ

    17:00 実況:久保田 光彦


    藤枝MYFC - Y.S.C.C.横浜

    17:00 実況:横田 光幸


    FC岐阜 - カマタマーレ讃岐

    18:00 実況:伊豆蔵 将太(メ~テレ)


    カターレ富山 - アスルクラロ沼津

    18:30 実況:牧内 直哉


    ロアッソ熊本 - セレッソ大阪U-23

    19:00 実況:福田 浩一


    712()

    ガンバ大阪U-23 - ガイナーレ鳥取

    18:00 実況:北本



    いよいよJ3も今節から観客を限定的に入れての試合が順次始まります。未だ新型コロナウイルスへの懸念はぬぐいきれないところですが、各クラブがそれぞれに準備をして迎え入れる準備をして頂いていることと思います。ファンの側も対策をしたうえで、スタジアムに行かれる方は向かっていただければと思います。


    今節を終えると、次節第4節は水曜のミッドウィーク開催です。今シーズン初の連戦となりますので、どのチームも勝って弾みをつけたいですね。


     


    これからどの程度のボリュームでプレビューを書くのが良いのかと考えていたのですが、ふとDAZNを見ているとJ3だけ各試合の見どころ的な文が「〇〇vs××の熱戦をお届け!」みたいなテンプレになってたので、このプレビューはそこを読むくらいの感覚で読んで頂けたらいいなと思います。

    ●マッチプレビュー・注目ポイント

    ブラウブリッツ秋田 - 福島ユナイテッドFC (7月04日15時00分KO)
    秋田-福島

    ブラウブリッツ秋田
    …開幕戦の岩手戦はFW齋藤や中村亮太らの活躍で4発快勝。ソユスタでのホーム開幕戦となる今試合を勝利で飾り2連勝としたい。前節TOTSにも選出した9番中村亮太の活躍に期待したい。3アシストをさっそく記録し自身も得点を挙げている。

    福島ユナイテッドFC
    …FWイスマイラの躍動や、大卒ルーキーながらスタメンに抜擢された左SB吉田のヘディング弾もあった中、後半から攻勢に出た八戸の攻撃を0で抑えつつしっかり試合を支配した。秋田は前線の個の能力があり一撃必殺のカウンターを持つ。しっかりイニシアチブを取りつつ、隙を見せない戦いが求められる。

    通算対戦成績
    6勝3分5敗(秋田)


    FC今治 - ロアッソ熊本 (7月04日16時00分KO)
    今治-熊本

    FC今治

    …前節はJ2降格組の岐阜を相手に苦戦しながらもゴールを脅かす場面も作り、勝ち点1を持ち帰ることに成功した今治。いよいよホーム夢スタでの開幕戦となり、NHK松山でも中継される注目の一戦となる。対戦相手はこちらも昇格候補で開幕戦良い戦いをした熊本と難敵だが、ベテラン勢に加え終盤も継続的なプレーのできる若手選手などの起用等についても注目。今は地道に勝点を積み上げたい。

    ロアッソ熊本
    …昇格候補の一角であり、地域的にも大きなライバルである鹿児島を主導権を持って退けた熊本。新加入選手が躍動したことも大木監督にとっては嬉しいことだろう。当然初顔合わせとなる今治とのアウェーでの一戦は昇格を目指すなら落とせない一戦になろう。前節のように90分全員がハードワークできるかがシーズンを通しての鍵になるか。

    通算対戦成績
    対戦なし


    藤枝MYFC - SC相模原 (7月04日17時00分KO)
    藤枝-相模原

    藤枝MYFC

    …いよいよJ2ライセンスを申請しJ2を目指すことになるシーズンだが、開幕節はライバルに出鼻を挫かれる展開。森島や大石らも関与ししっかり狙い通りに成功したものの、その後コーナーからとPKによって失点を喫して屈辱の逆転負けとなってしまった。昨季は34試合31失点と屈指の堅守を構築し上位躍進を果たした。いずれの失点もプレースキックからとは言え守備の立て直しが急務となる

    SC相模原
    …前節はYS横浜の粘りの守備の前に無得点に終わったが、攻撃を受けながらもしっかり無失点に抑えたのは評価できる。前節レビューでも書いた星・清原、夛田・松田の両サイドコンビは連携し攻守に活躍した。また今季から加入しているFWホムロユーリら外国人FWにも注目されるなどチームの総合力は高いだろう。通算成績では大きく負け越しているがこちらもJ2を目指すシーズンとなるとみられる。着実に勝点を稼ぎたい

    通算対戦成績
    2勝4分8敗(相模原)


    ヴァンラーレ八戸 - いわてグルージャ盛岡 (7月05日13時00分KO)
    八戸-岩手

    ヴァンラーレ八戸

    …セットプレーからの2失点で福島に敗れた八戸。今季から加わった丸岡を左SBに置き4バックを採った4-1-2-3のようなシステムになった。國分もSBは本職ではないが運動量があり強度の高いプレーで守備にも貢献できる。特に前線には魅力的な選手が揃っているだけにショートパスを用いながらいかに前線まで運べるか。

    いわてグルージャ盛岡
    …開幕節の秋田監督初陣は4失点の大炎上となってしまった。攻守において明確な方向性が見えなかったところは不安である。両県の地上波でも中継される注目の"南部ダービー"を前に少しでも修正したい。途中から入ったブレンネルやJ3の名FW岸田など豊富にタレントを擁しているだけに、八戸同様いかにして前線にボールを届けるかというところが攻撃のポイントになるだろう

    通算対戦成績
    2勝(八戸)


    Y.S.C.C.横浜 - カターレ富山 (7月05日17時00分KO)
    YS-富山

    Y.S.C.C.横浜

    …進、浅川ら中心選手の抜けたYS横浜だが、着実な補強をして彼らの代役でなく新たなチームを構築する。その第一歩に相模原戦では新加入のCB花房、池ヶ谷がアクシデントで退く緊急事態もあったがゼロに抑え守備に手応えを得た。新加入の高卒FWオニエは可能性を感じさせるプレーをみせるなど、新加入選手が良い仕事をした。富山は昇格候補の難敵だが粘りの守備を継続できるか。

    カターレ富山
    …嬉しい椎名のゴールで幸先よく先制したものの、キャプテン今瀬の痛恨のミスで勝ち点2を逃す形になってしまった富山。とは言え前節は相手の長野が良かったこともあり攻め込まれることも多く「勝ち点1を得た」という感じかも知れない。とは言え、昇格候補のライバルが勝利を既に挙げているなかで足踏みをしていられないので早々にシーズン初勝利を挙げたい。

    通算対戦成績
    0勝3分8敗(YS横浜)

    AC長野パルセイロ - アスルクラロ沼津 (7月05日17時00分KO)
    長野-沼津

    AC長野パルセイロ

    …新加入選手が多い長野だが、開幕節では勝ちこそ逃すも確かな手応えを感じられただろう。前線から素早くプレスをかけ相手のミスを誘うなどしっかり戦術は落とし込めているのではないだろうか。近年は低空飛行が続いているだけに期待を抱かせるには十分の開幕戦になった。相手は堅守の藤枝に逆転勝ちを収めた調子の良さそうな沼津だが、しっかり継続していきたい。

    アスルクラロ沼津
    …序盤から藤枝にペースを握られ、その中で失点を許す好ましくない展開ではあったが、コーナーキックから藤嵜が後頭部で押し込み、終盤に尾崎がPKを決めて逆転勝利を成し遂げた。いずれも流れの中からの得点では無いが、ライバルかつ昇格候補の藤枝に勝利を収めた白星発進は勢いをもたらすだろう。長野はこれまで一度も勝利したことの無い相手だが開幕節に続いて連勝となるか。

    通算対戦成績
    3勝3分(長野)


    ガンバ大阪U-23 - セレッソ大阪U-23 (7月05日18時00分KO)
    G大23-C大23

    ガンバ大阪U-23

    …実は現時点でU-23大阪ダービーは互いに3勝2分3敗の全くの五分。開幕戦は2失点しながらもエースFW唐山の2得点などもあり2-3での勝利。弾みをつけ若き"大阪ダービー"に臨むことになった。U-23とは言え必ず勝利を求められるダービーの前半戦はパナスタが舞台。前日は同会場でトップチームの大阪ダービーが行われる。トップチームと共に勝利をサポーターに届けたい

    セレッソ大阪U-23
    …開幕節は長居にガイナーレ鳥取を迎えた一戦だったが、終盤にCKから先制を許してしまい惜しい敗戦を喫した。とは言え、喜田島内、ユースの吉田などが個の存在感を示した。将来を期待されるタレントが多数所属しているだけに、個々としては積極的にアピールしてトップへの道を狙いたい

    通算対戦成績
    3勝2分3敗(G大23)


    ガイナーレ鳥取 - FC岐阜 (7月05日19時00分KO)
    鳥取-岐阜

    ガイナーレ鳥取

    …決めきれない時間が続いた中で存在感を見せたのが四中工高卒ルーキーのFW田口。途中出場ながら鋭いドリブルからのシュートを見せると値千金の先制点を終盤に決めヒーローになった。次節のFC岐阜とは実に7年ぶりの対戦となる。J2時代の対戦は全くの五分。J3では初の対戦となるが、2013年ぶりの対戦で均衡を破ることはできるか。

    FC岐阜
    …練習試合からの堅守は開幕節でも発揮され、新守護神・松本を中心に0に抑えたものの攻撃も決め手を欠いて得点にも至らなかった。とは言え元日本代表のFW前田をはじめ川西富樫、途中から出てきた高崎ら個の能力の高い攻撃的な選手を多く揃えているので一発がある。戦い方は堅実であるがここぞというところでしっかりと得点を重ねていければ自ずと勝利・昇格が見えるはず

    通算対戦成績
    2勝2分2敗(鳥取)


    鹿児島ユナイテッドFC - カマタマーレ讃岐 (7月05日19時00分KO)
    鹿児島-讃岐

    鹿児島ユナイテッドFC

    …『スカウティングしていたようなサッカーではやってこなかった』と主将・酒本が語ったように、熊本のペースに序盤から着いていけず立て続けに失点したことが響きライバルに敗れた開幕節だったが、後半は途中出場のMF三宅やFWジョン ガブリエルを中心に怒涛の攻めを見せた。週末は1節の熊本同様雨模様になりそうだが、足元が悪い中でもしっかり鹿児島のサッカーができるかどうかがポイントになる。

    カマタマーレ讃岐
    …新たに望月監督や多くの若い新加入選手を迎えた讃岐は2点を獲得するもガンバ大阪U-23の3得点に屈した。しかし試合内容に昨季にはなかった期待感を持ったサポーターも多かったのではないか。サイドを中心に組み立てる攻撃がはまってその中で得点することもできており、その点は自信となったはず。前節、サイドを攻略され失点した鹿児島にとっては嫌な相手かも知れない。

    通算対戦成績
    対戦なし


    第2節も注目のカードがずらっと並びますね。今週末からJ1も再開しいよいよ本格的なJの再開です。
    J3も先週同様楽しんでいきましょう。




     前回までに、東北、関東・東海の会場で試合を行う10クラブについて書きました。

    第1節のマッチプレビューはこれが最終回になります!残りの4カードですが、開幕カードの回で挙げた熊本-鹿児島ももう一度注目ポイントとして書きたいなと思います。

    ●マッチプレビュー・注目ポイント

    カターレ富山 - AC長野パルセイロ (6月28日18時30分KO)

    カターレ富山

    …昨季はJ3で過去最高の4位に付け、いよいよJ2復帰も現実味を帯びてきた。寧ろ今季はこれまでで最大のチャンスとなるだろう。特にパス主体のサッカーは昨季途中から実効性を高め、さらに夏以降の躍進の原動力となった若きFW大谷が今季フル稼働すれば、その最終ラインを破るスピードは相手守備陣の脅威そのもの。また昨夏加入したFW平松(←新潟)を完全移籍で獲得。大谷とのコンビネーションも抜群で、これだけでも十分得点力の高いチームと思えるが個人昇格濃厚と見られたFW(←福島)を獲得。守備陣はやや層が薄いと思われるが、昨季怪我に泣いた経験豊富なDF林道(←愛媛)は頼もしい補強。ここのやり繰り次第と考えられるが、とにかく富山は今年も面白い試合を見せてくれるはず。

    AC長野パルセイロ
    …J3初年度で昇格を逃して以降、成績も平均来場者数も下降線をたどる長野。昨季は9位に甘んじた。34失点はさほど多くはないと言えるが35得点に終わった攻撃陣の奮起が課題か。クラブの象徴だったMF宇野沢が現役を退き、10番を引き継いだチーム最古参のMFやベテランGK阿部が大幅に若返った新生・長野を牽引する。得点力向上のため昨季八戸で10得点を挙げた長野出身MF三田を獲得、右サイドハーフで攻撃の中心になるだろう。7人ものルーキーの誰がスタメン争いに割って入るのか?という点も注目される。大幅に選手が入れ替わった長野。堅守速攻を標榜するチームは攻撃陣の厚みを増し、素晴らしいスタジアムで成績と来場者数を伸ばし昇格争いに絡んでいきたい。

    昨季成績
    カターレ富山:16勝10分8敗 得点54/失点31
    (J3 4位)
    AC長野パルセイロ:13勝10分11敗 得点35/失点34
    (J3 9位)
    昨季対戦成績
    1勝1敗(富山)


    セレッソ大阪U-23 - ガイナーレ鳥取 (6月27日18時KO)

    セレッソ大阪U-23
    …昨季はU-23勢として過去最高タイの6位で終えた。U-23勢の中では特にJ3の舞台でも結果を出しているクラブと言える。U-23チームは人選が流動的で、今季は特に過密日程となるためJ1のトップチームへの出入りも多くなると思うので注目すべき若手選手を見ていきたい。昨季U-23の守護神茂木は、J1第1節でベンチに入った。アン ジュンス(←鹿児島)もいるが、こちらもU-23韓国代表に選出されるJ3ではトップレベルのGK。近年のキック精度の向上が著しく、シュートストップにも長ける。昨季大活躍のFW中島はトップでの活躍が期待される。他にも中盤のMF喜田(←福岡(期限付復帰))、松本コンビに加えFW藤尾にも期待がかかる、U-19年代の代表レベルの選手。

    ガイナーレ鳥取
    …髙木体制2年目はより結果の求められるシーズンになる。リーグで3番目に多い59失点を喫した昨季から守備の立て直しが急務となる。幸いにして鳥取は新型コロナ感染者数も少なく、5月7日には練習を再開したのは大きなアドバンテージと言える。気になるのは新加入外国人プレーヤーの能力。アフロが強烈な印象を放つFWジョアンデルソン(←グレミオ)はそのサッカー歴を見ると大物感がある。先日のJ1広島とのTRMではまだ良さを出せているとは言えない印象だが活躍できるか。琉球から21歳でこちらも世代別セレソン経験のあるMFハモンを期限付きで獲得。39歳フェルナンジーニョも健在だ。FW林(→今治)の退団は痛いが大城(←浦和(期限付))や大卒のMF新井泰貴(←産業能率大)ら若手の活躍がチームの底上げには必須。

    昨季成績
    C大阪U-23:16勝4分14敗 得点49/失点56
    (J3 6位)
    ガイナーレ鳥取:14勝8分12敗 得点49/失点59
    (J3 7位)
    昨季対戦成績
    2敗(C大U-23)


    カマタマーレ讃岐 - ガンバ大阪U-23 (28日19時KO)

    カマタマーレ讃岐
    …1年でのJ2復帰を目指した讃岐は復帰どころかJ3で負け越してしまうという大失態。再浮上を望月一仁新監督に託した。さらに新加入選手11人のほぼ全員が20歳前後の若手。彼らを中心にチームがはまれば一気に上位も狙えるだろう。チームを離れたFW我那覇の9番を受け継ぐ大卒栗田マークアジェイ(←静岡産業大)や世代別代表歴のある長身FWブラウンノア賢信(←横浜FM,期限付)への期待も大きい。昨季讃岐に痛烈なゴールを見舞った左SB下川(←C大U-18)なども面白いが同ポジションに大卒の薩川(←関東学院大)や杉山(←千葉,期限付)も補強している。安定感の竹内、怪我からの復活を期する西野のCBコンビに187cmの大卒DF小松(←立命館大)が割って入るか。

    ガンバ大阪U-23
    …前年の6位から一転、17位というワーストの成績に終わったガンバU-23だが、育成の面では少なくない貢献をした。その筆頭はFW唐山翔自。ユースから登用されるとJ史上最年少ハットトリックを記録したほか、Jユースカップ決勝進出にも貢献。U-17W杯で国際経験も積んだ。同じくFW塚元や昨季9アシストで周りを生かすプレーもできる川﨑などユース上がりの選手が存在感を見せた。昨季岐阜へ期限付きで加入した市丸も23歳、勝負の年になるだろう。GKには鹿児島への期限付移籍を経て加入した191cmの猿田(←柏,期限付)がプロデビューの機会を伺っている。今季は過密日程の中で若手選手のトップチームへの登用の機会も訪れるだろう。若手を伸ばす森下監督のもとでどれだけの選手が覚醒するか。

    昨季成績
    カマタマーレ讃岐:10勝9分15敗 得点33/失点49
    (J3 14位)
    G大阪U-23:9勝8分17敗 得点54/失点55
    (J3 17位)
    昨季対戦成績
    2分(讃岐)


    ロアッソ熊本 - 鹿児島ユナイテッドFC (6月27日18時KO)

    ロアッソ熊本
    …最後まで1年での復帰を争ったが浮き沈みが激しかったことが影響し5位に終わった。得点数と失点数に飛び抜けたものも無かった。主力の陣容にさほど変わりなく、基本的に大木 武監督が昨季をベースに構築し繫ぐサッカーをするだろう。最終ラインは左SBの高瀬(→群馬)が抜けたがCBは鈴木小笠原が主軸で継続か。180cmオーバーの長身ルーキー菅田(←福岡大)にも期待。補強の注目はやはり前線。昨季13得点でブレイクした浅田(←YS横浜)と谷口(←岩手)のほか、11得点で昨季チーム得点王の北村など前線の得点力はピカイチ。右サイドハーフのレフティー中原も昨季アシストを重ねた。カットインからのゴールも狙う。得点力はリーグ随一とみられ、大木サッカーを浸透させることができればJ2昇格は全く夢ではないが、戦力で気になるのはSBの層が薄い点か。

    鹿児島ユナイテッドFC
    …J2で印象は残したが1年でのJ3出戻りが決定。J2で11勝した自信は持ちつつ73失点は修正課題。ベテラン選手の引退などで全体的に若返ったチームで守備のテコ入れにDF青山(←G大阪)を補強。昨季継続して出続けた水本とのCBコンビになるだろう。注目はクラブのレジェンド赤尾の7番を継いだMF中村(←明治大)。高校・大学と勝利を知り尽くしたキックの名手だ。ボランチは八反田,中原をはじめ名手揃いだが強度の強いニウドは外せないだろう。トップ昇格後怪我に泣かされるMF井澤(←浦和)の復活を期する声も多い。SBにも砂森,田中,藤澤と超J3級が揃う。アン(→C大阪)が抜け守護神争いは混迷。前線ではFWジョン ガブリエル(←相模原)がJ3で再覚醒を狙うが、薗田米澤などJ3の実績があるFWも多いので過密日程の中で力を見せたい。

    昨季成績
    ロアッソ熊本:16勝9分9敗 得点45/失点39
    (J3 5位)
    鹿児島ユナイテッドFC:11勝7分24敗 得点41/失点73
    (J2 21位)
    昨季対戦成績
    昨季対戦なし



    これで一応全クラブぶんの戦力や注目選手について書かせていただきました。
    「この選手おすすめだよ」や「〇〇に注目して!」といった意見があれば是非コメントにお寄せください!コメント欄が良い議論の場になれば嬉しいです。拍手をポチって頂けると励みになります。


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    【J3第1節マッチプレビュー】
    第<1>回:いわてグルージャ盛岡/ブラウブリッツ秋田/福島ユナイテッドFC/ヴァンラーレ八戸

    第<2>回:アスルクラロ沼津/藤枝MYFC/SC相模原/Y.S.C.C.横浜/FC岐阜/FC今治



    前回は東北の会場で行われる2試合を書きました!


    今回は、関東・東海の会場で行われる3試合を戦う6クラブとなります。
    例によって第1節は開幕前の戦力分析などが主体になります!

    ●マッチプレビュー・注目ポイント

    アスルクラロ沼津 - 藤枝MYFC (6月27日16時KO)

    アスルクラロ沼津
    …早速最大のライバル同士の戦いとなる一戦。沼津はJ3参入後一貫して上位争いの中に居た中で昨季は12位。ここで仕切り直して再び上位を狙うべく、5年間指揮を採った吉田監督との別れを告げ、今井雅隆氏を監督に招聘。ユース指導歴の多い今井氏の若手指導力で若手が飛躍できるかがポイント。
    注目は四中工で選手権得点王に輝いたMF森 夢真の加入。さらにU-17日本代表にも選出された190cmの超大型CB井上(←京都U-18)も注目株の一人だ。2年目となるMF佐藤や藤原(拓)が抜け主力と目されるDFら有望な若手のほか、昨季全試合出場を果たしたベテランMF染矢昨季主力が多く残留。得点源となれる選手が居ない点が課題だが、前年の悔しさをバネに成熟したチームを築けるか。

    藤枝MYFC
    …18年からチームを任されたJの名将石﨑 信弘氏のもと根気強くチームを構築し2年目の昨季は16位から3位への大躍進を遂げた。しかしこのクラブの目下の目標は「J2ライセンスの取得」である。今季は申請の見通しが立ったらしく、あとはいよいよ成績ということになる。昨季はリーグ戦の半分を無失点に抑えるという素晴らしい守備で勝ち点を稼いだ。先日のJ1清水との練習試合でも堅牢な守備が光った。前線には"デカモリシ"が未だ健在。さらにJ3通算得点ランキング1位のFW大石が5年ぶりに復帰。昨季J2栃木でも活躍したMF久冨は敢えてJ3の古巣復帰を選び、地元出身のMF枝村を獲得するなど中盤はより盤石の体勢となった。堅守と得点力を両立し、序盤から上位争いに絡むためにもライバルを抑えスタートダッシュを切りたい。

    昨季成績
    アスルクラロ沼津:11勝6分17敗 得点35/失点43
    (J3 12位)
    藤枝MYFC:18勝9分7敗 得点42/失点31
    (J3 3位)
    昨季対戦成績
    1分1敗(沼津)


    SC相模原 - Y.S.C.C.横浜 (6月27日17時KO)

    SC相模原
    …新たに三浦文丈氏を監督に招聘した相模原だったが結果は15位と振るわず。続投の2年目でチームの成熟を図りたい。11得点を挙げチーム得点王だった大石(→藤枝)をはじめMF平石、FW大石らは下部リーグへ移るなど昨季の主力級選手が多く退団。しかし、その穴を埋めるように多くの選手を獲得した。スペイン人GKビクトル(←岐阜)はJ3ではトップレベルのGKとなるだろう。主力の退団した両WBにはJ3で実績のある(←福島)、夛田(ただ,←ブラウブリッツ秋田)を獲得。才能豊かなFW和田(←秋田)はここでワンランク上の存在になれるか。前線ではJFLからJ2までを金沢で過ごしたFW清原は2014年ぶり(C大時代除く)のJ3となる。陣容は大きく変わったがJ3を戦うだけの選手は揃えた。選手層もあり過密日程の中でポジション争いが加熱しそう。

    Y.S.C.C.横浜
    …「Y.S.C.C.横浜」とGoogle検索で入力すると続けて「弱い」とサジェストされる。確かに参入後3年連続で最下位という結果を残したが、この横浜第3のクラブはJリーグで唯一NPO法人が運営するクラブだ。社会貢献活動に積極的で"街クラブ"のあるべき姿と言える。そういう面からもこのクラブの理解をして欲しいと思うところだが、昨季はFW浅川(→熊本)、進(→群馬)を中心に攻撃サッカーを展開、J3参入初の2桁勝利を挙げ13位でシーズンを終えた。活躍した両FWをはじめ主力選手を手放すこととなったが3人がJ2へ個人昇格。期待の若手GK大内(←横浜,期限付)をはじめポテンシャルの高い若手が多く在籍。プリンス四国得点王のFWオニエ(←高知中央高)はJ3得点王を目指すと宣言。若手への期待値が高まる一方課題は昨季リーグワーストの65失点となった守備。CBを務めるDF宗近、キックが売りのMF宮尾の踏ん張りどころ。

    昨季成績
    SC相模原:10勝8分16敗 得点36/失点45
    (J3 15位)
    Y.S.C.C.横浜:12勝3分19敗 得点53/失点65
    (J3 13位)
    昨季対戦成績
    1勝1敗(相模原)


    FC岐阜 - FC今治 (6月27日18時KO)

    FC岐阜
    …J2下位での生活は長かったがJ3降格は初の屈辱。1年でのJ2復帰のため、Jでの経験も豊富なゼムノビッチ氏に指揮官を託した。GKビクトル(→相模原)やヤン オレ ジーバース(→期限付満了)、FWバホス(→甲府)、ミシャエル(→満了)など多くの外国人選手がチームを離れた。前線ではFW前田遼一が質の高いプレー見せる。昨季苦しい岐阜にあって息を吐いた10番川西が残留。ドリブルが武器の19歳村田も左WGでポジションを狙う。大卒の大西(←法政大)、大卒2年目FW町田ブライト(←JSC)にも注目したい。練習試合で良いプレーを見せたFW粟飯原やMF中島らもスタメンの座を狙っている。DF竹田,甲斐のCBコンビに加え新加入の左SB橋本(←神戸)は経験と安定感をもたらしそうだ。J2金沢との練習試合を0で抑え守備にも好感触。失点を抑え安定した戦いで2位以内を目指す。

    FC今治
    …悲願のJリーグ入りを果たした今治も監督が交代しリュイス氏を迎えた。オーナーの岡田武史氏も「やるからにはJ2昇格を目指す」と意気込む。スペイン人指揮官はやビジャレアルBなどで指揮、昨季までバレンシアCFで指揮を採ったマルセリーノ・ガルシアに影響を受けているとする。4-4-2が主たるフォーメーションになるかと思うが、肝となる中盤には地元今治出身、経験豊富なMF越智(←琉球)を補強。J初挑戦となるJFLの点取り屋FW有馬はJ3でも得点量産なるか?がポイント。昨季鳥取で11得点とブレイクしたFWを獲得。ポルティモネンセ帰りの若手FW長島にも期待したいところ。高さのあるCB園田チョン ハンチョル(←YS横浜)の最終ラインコンビは昨季JFL最小失点のソリッドな守備を継続できるか。昨季のチームをベースにJ3経験のある選手を補強。過去JFLからの昇格クラブは善戦しているだけに、今治も続きたい。

    昨季成績
    FC岐阜:7勝9分28敗 得点33/失点78
    (J2 22位)
    FC今治:13勝12分5敗 得点41/失点26
    (JFL 3位)
    昨季対戦成績
    昨季対戦なし


    次回は残る3カードになります!


    熊本-鹿児島はピックアップマッチとして第1節の日程記事にレビューを書きました。
     


    今記事ではその他の試合の注目ポイントを取り上げました。
    ご覧頂いている皆様のスタメン予想というものを企画してみましすので、気軽に覗いていってください。

    まだ開幕前ですので、改めてということで第1節のマッチプレビューは戦力分析的な要素が多めになりそうです。そのぶん少し分量は多めかも知れません。これからどれくらい書くのか分かりませんが…

    基本的に毎節、私がこのような形で書いていくコーナーになるものと思われます。
    第1節についてはとりあえず地域ごとで分けて投稿してみます。<1>回は東北エリアの対戦です。


    ●マッチプレビュー・注目ポイント

    いわてグルージャ盛岡 - ブラウブリッツ秋田 (6月27日15時KO)

    いわてグルージャ盛岡
    …ご存知の通り昨季途中から運営を行うNOVAの"NOVAマネー"のもと昨季の最下位岩手は超大型補強を敢行。監督には元日本代表の秋田 豊氏を招聘、19名の新加入選手を迎えチームを一新した。
     注目の補強は185cmの長身CB牟田(←京都)や森下(←磐田)といった経験豊富な最終ライン。嫁阪・大垣のアタッカー陣に山口でJ3記録となる32得点を挙げたFW岸田和人も期限付きで加入した。秋田監督の手腕が未知数と言わざるを得ないが、前線から最終ラインまで有力選手が揃い、ハマれば大爆発の可能性を秘めた要注目のチームだ。外国人選手が期待通りの活躍をすれば手が付けられそうにない。

    ブラウブリッツ秋田
    …一方の秋田の方は、吉田 謙監督を沼津より引き抜き。昨季こそ順位的には振るわなかったものの、J3参入から上位をキープした手腕を評価しての人選と思われる。今季こそJ2昇格ということで13名の選手が加入。両SBのポジションに鈴木準弥(←藤枝)や鎌田(←清水)を補強。吉田監督はソリッドな4-4-2を構築するかも知れないが、若手も含めて守備の選手も多いためオプションは様々か。今季は日程が過密になる分、若手DF陣の台頭はクラブに余裕をもたらすはず。攻撃の軸は昨季同様FW中村亮太ということになる。中盤で攻守に渡る活躍を期待される"10番ルーキー"MF下澤(←法政大)も要注目。GK田中雄大(←相模原)の加入を受けてGK田中雄大とDF田中雄大の完全一致が完成してしまった。同時出場があれば面白い…かも知れない

    昨季成績
    いわてグルージャ盛岡:7勝5分22敗 得点36/失点63
    (J3 18位)
    ブラウブリッツ秋田:13勝10分11敗 得点45/失点35
    (J3 8位)
    昨季対戦成績
    1勝1敗(岩手)


    福島ユナイテッドFC - ヴァンラーレ八戸 (6月27日15時KO)

    福島ユナイテッドFC
    …田坂監督からのチームを引き継いて、ボール支配率を高めて攻めるスタイルを植え付けた松田 岳夫監督。終盤に負けが込んで11位と中位フィニッシュとなったが中でも15得点を挙げたFW武 颯の覚醒は特筆すべき記録だ。活躍したぶん、武をはじめMF星 広太や輪笠など昨季の主力級がJ3他クラブに流出。GK堀田はJ1湘南へ移籍した。しかし、特に攻撃陣は今季も注目に値する陣容を整えた。びわこ成蹊スポーツ大の新卒MF青山景昌(ひろあき)やフランクフルトで大活躍中の鎌田大地の弟鎌田大夢(←昌平高)などルーキーに注目。昨季途中からの加入で4得点を挙げたFWイスマイラ、湘南から期限付き加入のトカチの2トップはいずれも若く、無双する可能性も秘める。一方で主力の流出したDF陣、GKの層は不安材料と言えそう。CB河西福島(←湘南,期限付)といった若い選手が過密日程の中で活躍できるかが一つポイントか。

    ヴァンラーレ八戸
    …八戸は、JFLからの昇格初年度だった昨季を10位で終え、今季はいよいよ上位を狙う。監督には新たにJFL・MIOびわ湖滋賀から中口 雅史氏を招聘。1トップのFW谷尾上形は昨季それぞれ8点,11点を挙げ活躍。両者のスタメン争いも熱い。さらに2シャドーの位置には昨季も右サイドの攻撃で躍動したMF中村が健在。3-4-2-1継続ならばシャドーのポジションには昨季JFLホンダロックSCで得点を量産したMF安藤翼が加入。左WBや3CBの左を務めたDF佐藤や須藤に加え、ドルトムント等で活躍した丸岡満の弟のMF丸岡悟が加入、4バックの採用も考えられそうだ。ベテランに加え有望な若手選手も加わりアグレッシブなサッカーが期待できる。谷尾選手の考案したゴールパフォーマンスにも注目。

    昨季成績
    福島ユナイテッドFC:13勝4分17敗 得点45/失点53
    (J3 11位)
    ヴァンラーレ八戸:14勝6分14敗 得点49/失点42
    (J3 10位)
    昨季対戦成績
    1勝1敗(福島)

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