さて、第5節を終えてからの1~2週間、そして第6節を緩く振り返っていきましょう。

【週刊J3】
また思いつきで新たなコーナーを設けました。雑感をその節の試合の振り返りとして、このコーナーではその週のJ3に関わる出来事などを振り返りましょう。
さて、前節のサマリーとの間の記事は1本でした。福島で新型コロナ陽性判定を受けた選手が出た関係でチームの活動休止、今節の岩手戦が中止になった旨をお伝えしました。陽性となった選手が無事回復されることを祈っております。
先週から各県にて天皇杯予選が開催されています。静岡は沼津がHonda FCに、藤枝が常葉大学にそれぞれ準決勝で敗れ本戦出場とはなりませんでした。岩手は富士大学を危なげなく退け本戦へ。神奈川県ではYS横浜が準決勝で専修大学に勝利し5月9日の決勝(vs桐蔭横浜大学)に臨みます。鳥取は県内の新型コロナ感染拡大に伴い、決勝を行わず本戦出場が決定しています。
水曜には新型コロナの影響で延期されていた第4節鳥取-岐阜の試合がありました。岐阜は活動休止明けでスタメンに新鮮な名前も名を連ねながら前半を無失点で抑え、後半の吉濱選手のFK弾で勝利を掴みました。

【第6節 結果】
第6節

以上が第6節の結果と入場者数です。
今節の入場者数トップは鹿児島で4,351人。同様にダービーとなった沼津-藤枝も2千人を超える入場者数を記録しています。富山に軍配の上がった上位注目対決も多くの入場者を集めました。

勝利した富山が今節試合の無かった(中止)岩手を抜き暫定で首位に立っています。

今週の注目は2つのダービーでした。
静岡ダービーは1-1の痛み分け。今井監督の山形ユースの教え子高橋選手が自ら得たPKをきっちり決めて先制するも藤枝はコーナーから押谷選手が押し込んで同点に。さらに沼津はキャプテン菅井選手がミスから最終ラインでボールをロストしてしまい、DOGSOで1発退場。数的不利ながらもチーム全体で追加点を許さずドローで終了しました。2000人を超える両チームのサポーターがダービーを見届けました。
同じくダービーとなったのは鹿児島と宮崎の南九州ダービー。目下3連勝中と波に乗る宮崎でしたが、野嶽選手が前線で相手から奪ったボールを中央の萱沼選手が沈めて前半早々に先制を許します。その後は前線のターゲットにボールを集めるも鹿児島の好調な守備陣を前に得点を奪えず開幕戦以来の敗戦。初のダービーは"先輩"鹿児島が約4000人のサポーターの前で意地をみせました。鹿児島は3試合連続で無失点。守備の要ウェズレイ選手が負傷交代となったのは痛いですが、安定した守備が目立っています。

【雑感】
どこまでを結果で書き、どこから雑感に含めるかが非常に曖昧で迷っているところです…

3連敗中の鳥取は未だ勝点を獲得できていない讃岐を何とか1-0で下しました。J1川崎から育成期限付きで加入している原田選手が初のスタメンとなりました。
讃岐も内容は悪くないですし、そろそろ勝点を1でも拾いたいところでしょう…

熊本は再びホームで2点差からの痛恨ドロー。前半の布陣が機能して得点まで奪えただけに後半の2失点はやはり頂けないところでしょう。八戸は内容的にも苦しんだ中、最後まで諦めず戦いアウェイで貴重な勝点1を得ました。浅川選手の得点が認められなかった事象については、中継では少しわかりづらかったですね。
他の選手と同じ いち選手とはいえ、やはりJ3以外からも注目される岐阜の柏木選手。ついにJ3デビューを果たしました。岐阜は富山の守備の前に中々フィニッシュまで持ち込めずシュート2本にとどまりました。
YS横浜は前年からリーチが続くJ3通算50勝達成まであとわずかながら、今治の新加入ギニアビサウ人FWバルデマール選手の加入初弾にドロー決着。未勝利ながら、6試合で失点5と出足の良い守備で粘れているのは好材料。勝ち切りたい試合でした。

本当は長くなりすぎないように「雑感」でしたが、試合に触れ始めたら全カード何かしら言及はしたくなってしまいますね。


次節の注目カードは「岩手-鹿児島」と「岐阜-熊本」を挙げます。
前者は好調同士の対決。今季の実力派チームの対決とあってレベルの高い試合に期待です。岩手は今節の中止で間が空いていることがどう影響するでしょうか。鹿児島はウェズレイ選手を欠く可能性の高い中ですが、3戦クリーンシートの堅守で強力攻撃陣を迎え撃ちます。
後者はJ同期対決。2008年にJ2に参入した、現在J3で最もJリーグ歴の長いクラブです。両者勝利を逃した今節でしたが、状態にかかわらずハイレベルな試合を見せてくれるでしょう。

特にこれという見たい試合がない方やJ3以外のサポの方はぜひ注目してみてください。