水曜に試合のある週は、次の試合までが本当にあっという間ですね。
さて、水曜に開催されたJ3第20節をさくっとまとめていきたいと思います。

まずは順位表から見てみましょう。
table #20
※1試合未消化:秋田,岐阜,富山,八戸

遂にJ2自動昇格圏の2位が入れ替わりました。直接対決を制した長野が熊本と勝点で並び2位に初浮上。

順位の変動としては、相模原が4連勝で着実に勝点を積み上げ5位に。
鳥取は上位を狙うため負けられない鹿児島戦を落とし、勝点で並ばれる形になりました。

レンタル組若手の加入で上向きつつある沼津、秋山選手の1点で勝ち切りホームで連勝を飾りました。

福島はセレッソ大阪U-23に快勝で勝点を20台に乗せ、最下位の讃岐は土壇場のPKで岩手に追いつかれドロー。YS横浜は首位秋田を相手に善戦、勝点1を手にしました。


【昇格争い】
今節でより一層と混戦となった昇格戦線。明暗が別れはじめた一方で上位集団は混戦度合いが増して非常にスリリングな戦いです。

首位秋田は15位YS横浜の粘りの前に得点を奪えず引き分け。依然負けなしの5失点という盤石さで勝点47、首位を快走しています。
promote #20
各クラブの色が微妙すぎて申し訳ありませんが、第20節時点での勝点です。10位まで掲載しています。

やはり頭一つ抜けているのは首位秋田ですが、2位長野と熊本は38で並び、1試合消化の少ない岐阜が1差の37で追います。
さらに35の相模原とそれを2差で追う33の鹿児島と鳥取…と混戦模様。

今節は首位秋田がYS横浜と引き分け、長野が熊本と順位をひっくり返して2位。
岐阜は今治に2点差からの大逆転劇で4位。相模原はガンバ大阪U-23を下して35、鹿児島は鳥取に勝ち33で並びました。
藤枝は富山に敗れ2連敗で30止まり、今治も岐阜に敗れたことで足踏みです。


次節の昇格争い注目のカードは「岐阜-鹿児島」の一戦。岐阜は勝てば勝点を40台に乗せることができる一方でこれ以上負けの許されない鹿児島は岐阜に暫定で勝点1差に迫るチャンス。
両者連勝の中で迎える好調同士の昨季J2組対決はハイレベルな攻防が期待されます。


【第20節TOTS(ベストイレブン)】

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