第1節の2日目に行われた2試合のレビューになります。


カターレ富山 1-1 AC長野パルセイロ

6

Shots

10

5

CK

1

14

FK

15

※詳細なスタッツは後日更新予定です。 

…守護神榎本が引退した富山でGKのスタメンを射抜いたのは在籍2年目で初出場となる齊藤和希だったが、立ち上がりに連携ミスであわやという場面を招いた。前半16分に右サイドで戸高が4度目の前十字靭帯断裂から復帰した椎名に預けると、そのまま椎名がカットインして左足を振り抜きニアに突き刺し富山が先制。前半は比較的ホームチームが優勢に進めたが57分、主将の今瀬がGKに戻そうとしたがパスが短くなりチェイスしていた長野MF東に掻っ攫われ、冷静に決め同点に。その後は両者とも早く勝ち越し弾をと積極的に仕掛けたがどちらも決め手を欠いて引き分けとなった。長野は昨季特別指定の大卒FW吉田がスタメンを勝ち取った。富山は大注目の新加入FW武が控えのほかFW大谷が控えにもいなかったことは意外。

J3マガジンMOM:No.22 MF椎名 伸志 選手(富山)




カマタマーレ讃岐 2-3 ガンバ大阪U-23

15

Shots

9

7

CK

8

12

FK

12



…開始からガンバが攻撃に出た。ゴールを脅かし、得たCKからファーサイドで豪快にヘッドで合わせたFW唐山のゴールで先制。讃岐は左サイドを中心に縦に早く仕掛けゴールを狙う。今季新加入の大卒左SB薩川が攻守に安定感を見せた。64分、ガンバのGK猿田のトラップが大きくなったところにFW栗田が圧力をかけて奪ったところで川﨑(一)が無人のゴールに蹴り込んだ。猿田はプロデビュー戦だったが痛恨のミスとなってしまった。更に、直後の65分左サイドの3人が絡む見事なワンタッチの崩しから抜け出した薩川のクロスに反対のサイドで押し込んだ栗田のゴールですぐさま逆転。しかし、75分の市丸の見事なクロスに飛び込んだ唐山の今日2点目が決まり、80分には注目にも挙げたFW川﨑(修)が鋭いドリブル突破からゴールまで持ち込んだ。結果的に逆転の後に逆転を許した讃岐だったが望月監督の志向するサッカーの片鱗は見せ期待は持たせた。

J3マガジンMOM:No.38 FW唐山 翔自 選手(G大U-23)





これで開幕節は終了です。ご覧頂きありがとうございました。

この後は第1節TOTS(ベストイレブン)の選定をさせて頂きたいと思います。コメントなどでご協力を頂ければ有り難いです。



TOTS(Team Of The Section) 第1節ベストイレブン

「我がチームの彼こそは!」「彼が良いんじゃないか」という意見を募集しております!
よろしくお願いします。