J3 MAGAZINE (J3マガジン)

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    2021年05月


    鹿児島ユナイテッドFCは28日、アーサー・パパス監督が家庭の事情を理由に、双方合意の上退任すると発表しました。
    後任については「決まり次第お知らせ」するとし、30日に開催される第9節長野戦は大島 康明ヘッドコーチが暫定的に指揮を執るとしています。

    アーサー・パパス氏はU-23インド代表や母国クラブでの指導を歴て横浜F・マリノスコーチとして2019年に来日しJ1制覇に貢献、翌年はヘッドコーチに就任していました。
    今年からは鹿児島の監督に就任。攻撃的なサッカーを掲げここまで2勝2分3敗という成績となっていました。

    退任にあたっては徳重 剛 クラブ代表、登尾 顕徳GMのコメントも掲載されておりますのでページ下部のリンクよりご確認ください。

    【アーサー・パパス(Arthur Papastamatis) 氏プロフィール】
    ●生年月日
    1980年2月12日(41歳)
    ●出身地
    オーストラリア

    ●指導歴
    オーストラリア代表U-18 アシスタントコーチ
    オーストラリア 国立スポーツ研究所 フットボールコーチ
    オークリー キャノンズFC (豪州) 監督
    ニューカッスル・ジェッツFC (豪州) トップチームアシスタントコーチ兼ユース ヘッドコーチ
    インド代表U-23 監督
    デンポSC (インド) 監督
    FCゴア(インド) アシスタントコーチ
    オークリー キャノンズFC (豪州) 監督
    グリーン・ガリーSC (豪州) 監督
    アル・イテファクSC(サウジアラビア) アシスタントコーチ
    ノースイースト・ユナイテッドFC (インド) アシスタントコーチ
    横浜F・マリノス コーチ
    横浜F・マリノス ヘッドコーチ


    ※追記
    同日、スケンデロビッチ ハースィン アシスタントコーチ兼コンディションコーチについても退任の申し出があり、それを受理したことも発表しています。

    詳細はクラブ公式HPをご覧ください。
    アーサー・パパス監督 退任のお知らせ
    https://kufc.co.jp/2021/05/28/news_manager/

    スケンデロビッチ ハースィン アシスタントコーチ兼コンディションコーチ退任のお知らせ
    https://kufc.co.jp/2021/05/28/staff/

    ※達成済みの記録、達成間近の記録には5/26(水)開催の第6節「福島-岩手」戦の結果を含みます。

    ▽第8節までに達成された記録は以下です。
    【個人記録】 
    J通算400試合出場を達成
    MF枝村 匠馬(藤枝MYFC)
     (J1:297試合 J2:77試合 J3:26試合)

    J通算350試合出場を達成
    GK佐藤 優也(ロアッソ熊本)
     (J1:15試合 J2:327試合 J3:8試合)

    J通算200試合出場を達成
    MF中原 秀人(鹿児島ユナイテッドFC)
     (J1:2試合 J2:127試合 J3:71試合)
    DF鎌田 翔雅(福島ユナイテッドFC)*第6節岩手戦で達成
     (J1:64試合 J2:107試合 J3:29試合)

    J3通算150試合出場を達成
    MF東 浩史(AC長野パルセイロ)
     (長野:150試合)

    J3通算100試合出場を達成
    DF久富 良輔(藤枝MYFC)
     (藤枝:100試合)
    MF重松 健太郎(カマタマーレ讃岐)
     (町田:36試合 讃岐:64試合)

    J通算50試合出場を達成
    DF藤谷 匠(FC岐阜)
     (J2:19試合 J3:31試合)

    J3通算50試合出場を達成
    MF酒本 憲幸(鹿児島ユナイテッドFC)
     (C大23:9試合 鹿児島:41試合)
    MF徳永 裕大(テゲバジャーロ宮崎)
     (相模原:42試合 宮崎:8試合)
    MF高見 啓太(ヴァンラーレ八戸)
     (八戸:50試合)

    J通算40得点を達成
    FW川西 翔太(FC岐阜)
     (J1:4得点 J2:21得点 J3:15得点)

    【チーム記録】
    J3通算300得点を達成
    藤枝MYFC大石 治寿 選手後半37分のゴール


    ▽第9節にも達成される可能性のある記録です。
    【個人記録】
    J通算550試合出場まであと1試合
    MF谷澤 達也(藤枝MYFC)

    J通算40得点まであと2点
    MF重松 健太郎(カマタマーレ讃岐)

    J3通算30得点まであと1点
    FW上形 洋介(ヴァンラーレ八戸)

    J3通算30得点まであと2点
    FW浅川 隼人(ロアッソ熊本)

    J通算20得点まであと1点
    FW宮本 拓弥(藤枝MYFC)

    J3通算20得点まであと1点
    MF東 浩史(AC長野パルセイロ)
    MF花井 聖(カターレ富山)

    【個人(監督)記録】
    J通算700試合指揮まであと1試合
    石﨑 信弘(カターレ富山)

    【チーム記録】
    J3通算50勝まであと1勝
    Y.S.C.C.横浜

    J3通算300得点まであと5点
    AC長野パルセイロ

    J3通算200得点まであと3点
    鹿児島ユナイテッドFC

    J3ホーム通算150得点まであと1点
    福島ユナイテッドFC

    J3通算100得点まであと2点
    ヴァンラーレ八戸




    【掲載について】
    J3/J通算の個人記録は
     出場数…50試合ごと
     得点数…10点ごと
    に掲載します。また、直近で暫く出場の無い選手については管理者の判断で掲載しないことがありますのでご了承ください。
    なお、J通算記録については各カテゴリでの出場/得点数を、J3通算出場記録についてはクラブ毎の出場数を併せて掲載しています。

    チーム記録については、
     勝利数…J3/J通算:50勝ごと
     得点数…J3通算:50得点ごと
         J通算:100得点ごと
    に掲載します。

    J3以外での出場・在籍歴のある選手・チームについては「J通算」、出場・在籍がJ3のみの場合は「J3通算」に参入します。


     FC今治は26日、トップチーム コーチとして新たに髙木 理己 氏(42)が就任すると発表しました。

    髙木氏は船橋市立船橋高等学校から帝京大学でプレー後、母校市立船橋高校でコーチとして指導者キャリアをスタート。2011年からは現熊本監督の大木 武監督の参謀として京都サンガF.C.のコーチに就任。湘南ヘッドコーチを退任後、コーチを務めた鳥取に復帰しU-18からトップチームを指揮しました。昨季は鳥取を昇格争いに導き5位でフィニッシュしたものの、今季は序盤から低迷が続き解任となっていました(→記事)。


    【髙木 理己(たかぎ りき) 氏プロフィール】
    ●生年月日
    1978年7月13日(42歳)
    ●出身地
    千葉県

    ●選手歴
    船橋市立船橋高等学校
    帝京大学

    ●指導歴
    市立船橋高 サッカー部コーチ/ヴィヴァイオ船橋 U-18コーチ
    山梨学院大附属高サッカー部 監督
    帝京第三高サッカー部 ヘッドコーチ
    京都サンガF.C. コーチ
    ガイナーレ鳥取 コーチ
    湘南ベルマーレ ヘッドコーチ
    ガイナーレ鳥取 U-18監督
    ガイナーレ鳥取 監督


    詳細はクラブ公式HPをご覧ください。
    【リリース】髙木 理己 氏トップチームコーチ就任のお知らせ
    https://www.fcimabari.com/news/2021/004058.html


    FC今治は24日、契約解除により退任となっていたリュイス氏の後任として、新たに布 啓一郎 氏(60)が就任すると発表しました。

    布氏は1982年から2002年まで千葉県・船橋市立船橋高等学校サッカー部を指導、全国的な強豪サッカー部へと強化させ、その後は年代別日本代表などで指導を行い、昨年はJ2へ降格し反町 康治氏の退任した松本山雅FC監督に就任するも低迷により解任となっていました。

    【布 啓一郎(ぬの けいいちろう) 氏プロフィール】
    ●生年月日
    1960年12月21日(60歳)
    ●出身地
    千葉県

    ●指導歴
    船橋市立船橋高校体サッカー部監督(体育教諭)
    U-16日本代表監督(日本サッカー協会技術委員)
    日本サッカー協会技術委員会副委員長兼ユースダイレクター
    U-19日本代表監督
    日本サッカー協会技術委員会JFAアカデミープロジェクトリーダー 兼 JFAアカデミー福島スクールマスター
    ファジアーノ岡山 トップチームコーチ
    ザスパクサツ群馬 監督
    松本山雅FC 監督


    詳しい情報はクラブ公式HPをご覧ください。
    【リリース】布 啓一郎 氏トップチーム監督就任のお知らせ
    https://www.fcimabari.com/news/2021/004057.html


    5月22,23日、各地で第101回 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会の1回戦が開催されます。

    本記事では随時J3勢の結果などを紹介しています。

    天皇杯1回戦_完

    土曜の4試合では熊本、今治、YS横浜が2回戦に駒を進めました。
    岐阜は前年準々決勝進出のHonda FC(JFL)に2-0で敗れ、1回戦敗退となりました。
    今治は公式戦では初となる愛媛ダービーに勝利。長野は延長戦の末、新潟医福大FCに勝利しJ1王者川崎フロンターレに挑みます。
    YS横浜は県予選決勝に続き強豪大学チームとの対戦。3-2で競り勝ってJ1鹿島アントラーズと対戦です。

    日曜日の6試合ではJ3勢は5クラブが2回戦進出を果たしました。
    岩手や八戸は10得点を超える大量得点で勝利。特に岩手はリーグ戦とはメンバーを大きく入れ替えて臨みました。
    鹿児島も後半の3得点でMD長崎(長崎県L)に快勝。アビスパ福岡(J1)の待つ2回戦へ進みました。
    富山も8得点大勝で浦和レッズ(J1)戦へ。讃岐は高知ユナイテッドSC(JFL)に敗れ1回戦敗退です。

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