J3 MAGAZINE (J3マガジン)

サッカーJ3に特化した情報発信ブログです! クラブ情報や各節の見どころ・レビュー、移籍情報などを発信します。


    前回は東北の会場で行われる2試合を書きました!


    今回は、関東・東海の会場で行われる3試合を戦う6クラブとなります。
    例によって第1節は開幕前の戦力分析などが主体になります!

    ●マッチプレビュー・注目ポイント

    アスルクラロ沼津 - 藤枝MYFC (6月27日16時KO)

    アスルクラロ沼津
    …早速最大のライバル同士の戦いとなる一戦。沼津はJ3参入後一貫して上位争いの中に居た中で昨季は12位。ここで仕切り直して再び上位を狙うべく、5年間指揮を採った吉田監督との別れを告げ、今井雅隆氏を監督に招聘。ユース指導歴の多い今井氏の若手指導力で若手が飛躍できるかがポイント。
    注目は四中工で選手権得点王に輝いたMF森 夢真の加入。さらにU-17日本代表にも選出された190cmの超大型CB井上(←京都U-18)も注目株の一人だ。2年目となるMF佐藤や藤原(拓)が抜け主力と目されるDFら有望な若手のほか、昨季全試合出場を果たしたベテランMF染矢昨季主力が多く残留。得点源となれる選手が居ない点が課題だが、前年の悔しさをバネに成熟したチームを築けるか。

    藤枝MYFC
    …18年からチームを任されたJの名将石﨑 信弘氏のもと根気強くチームを構築し2年目の昨季は16位から3位への大躍進を遂げた。しかしこのクラブの目下の目標は「J2ライセンスの取得」である。今季は申請の見通しが立ったらしく、あとはいよいよ成績ということになる。昨季はリーグ戦の半分を無失点に抑えるという素晴らしい守備で勝ち点を稼いだ。先日のJ1清水との練習試合でも堅牢な守備が光った。前線には"デカモリシ"が未だ健在。さらにJ3通算得点ランキング1位のFW大石が5年ぶりに復帰。昨季J2栃木でも活躍したMF久冨は敢えてJ3の古巣復帰を選び、地元出身のMF枝村を獲得するなど中盤はより盤石の体勢となった。堅守と得点力を両立し、序盤から上位争いに絡むためにもライバルを抑えスタートダッシュを切りたい。

    昨季成績
    アスルクラロ沼津:11勝6分17敗 得点35/失点43
    (J3 12位)
    藤枝MYFC:18勝9分7敗 得点42/失点31
    (J3 3位)
    昨季対戦成績
    1分1敗(沼津)


    SC相模原 - Y.S.C.C.横浜 (6月27日17時KO)

    SC相模原
    …新たに三浦文丈氏を監督に招聘した相模原だったが結果は15位と振るわず。続投の2年目でチームの成熟を図りたい。11得点を挙げチーム得点王だった大石(→藤枝)をはじめMF平石、FW大石らは下部リーグへ移るなど昨季の主力級選手が多く退団。しかし、その穴を埋めるように多くの選手を獲得した。スペイン人GKビクトル(←岐阜)はJ3ではトップレベルのGKとなるだろう。主力の退団した両WBにはJ3で実績のある(←福島)、夛田(ただ,←ブラウブリッツ秋田)を獲得。才能豊かなFW和田(←秋田)はここでワンランク上の存在になれるか。前線ではJFLからJ2までを金沢で過ごしたFW清原は2014年ぶり(C大時代除く)のJ3となる。陣容は大きく変わったがJ3を戦うだけの選手は揃えた。選手層もあり過密日程の中でポジション争いが加熱しそう。

    Y.S.C.C.横浜
    …「Y.S.C.C.横浜」とGoogle検索で入力すると続けて「弱い」とサジェストされる。確かに参入後3年連続で最下位という結果を残したが、この横浜第3のクラブはJリーグで唯一NPO法人が運営するクラブだ。社会貢献活動に積極的で"街クラブ"のあるべき姿と言える。そういう面からもこのクラブの理解をして欲しいと思うところだが、昨季はFW浅川(→熊本)、進(→群馬)を中心に攻撃サッカーを展開、J3参入初の2桁勝利を挙げ13位でシーズンを終えた。活躍した両FWをはじめ主力選手を手放すこととなったが3人がJ2へ個人昇格。期待の若手GK大内(←横浜,期限付)をはじめポテンシャルの高い若手が多く在籍。プリンス四国得点王のFWオニエ(←高知中央高)はJ3得点王を目指すと宣言。若手への期待値が高まる一方課題は昨季リーグワーストの65失点となった守備。CBを務めるDF宗近、キックが売りのMF宮尾の踏ん張りどころ。

    昨季成績
    SC相模原:10勝8分16敗 得点36/失点45
    (J3 15位)
    Y.S.C.C.横浜:12勝3分19敗 得点53/失点65
    (J3 13位)
    昨季対戦成績
    1勝1敗(相模原)


    FC岐阜 - FC今治 (6月27日18時KO)

    FC岐阜
    …J2下位での生活は長かったがJ3降格は初の屈辱。1年でのJ2復帰のため、Jでの経験も豊富なゼムノビッチ氏に指揮官を託した。GKビクトル(→相模原)やヤン オレ ジーバース(→期限付満了)、FWバホス(→甲府)、ミシャエル(→満了)など多くの外国人選手がチームを離れた。前線ではFW前田遼一が質の高いプレー見せる。昨季苦しい岐阜にあって息を吐いた10番川西が残留。ドリブルが武器の19歳村田も左WGでポジションを狙う。大卒の大西(←法政大)、大卒2年目FW町田ブライト(←JSC)にも注目したい。練習試合で良いプレーを見せたFW粟飯原やMF中島らもスタメンの座を狙っている。DF竹田,甲斐のCBコンビに加え新加入の左SB橋本(←神戸)は経験と安定感をもたらしそうだ。J2金沢との練習試合を0で抑え守備にも好感触。失点を抑え安定した戦いで2位以内を目指す。

    FC今治
    …悲願のJリーグ入りを果たした今治も監督が交代しリュイス氏を迎えた。オーナーの岡田武史氏も「やるからにはJ2昇格を目指す」と意気込む。スペイン人指揮官はやビジャレアルBなどで指揮、昨季までバレンシアCFで指揮を採ったマルセリーノ・ガルシアに影響を受けているとする。4-4-2が主たるフォーメーションになるかと思うが、肝となる中盤には地元今治出身、経験豊富なMF越智(←琉球)を補強。J初挑戦となるJFLの点取り屋FW有馬はJ3でも得点量産なるか?がポイント。昨季鳥取で11得点とブレイクしたFWを獲得。ポルティモネンセ帰りの若手FW長島にも期待したいところ。高さのあるCB園田チョン ハンチョル(←YS横浜)の最終ラインコンビは昨季JFL最小失点のソリッドな守備を継続できるか。昨季のチームをベースにJ3経験のある選手を補強。過去JFLからの昇格クラブは善戦しているだけに、今治も続きたい。

    昨季成績
    FC岐阜:7勝9分28敗 得点33/失点78
    (J2 22位)
    FC今治:13勝12分5敗 得点41/失点26
    (JFL 3位)
    昨季対戦成績
    昨季対戦なし


    次回は残る3カードになります!


     ●J2磐田がFC岐阜との練習試合を公式YouTubeチャンネルにて配信

    本日14:30からゆめりあで行われるJ2ジュビロ磐田とFC岐阜の練習試合がジュビロ磐田公式YouTubeで配信されます。アーカイブは残らない形ですのでリアルタイムでの視聴のみとなります。


    なお、クラブは『両クラブのフォーメーション等戦術に関する内容、および負傷者をインターネット上に投稿することはお控えください』とアナウンスしています。をインターネット上に投稿することはお控えください


    熊本-鹿児島はピックアップマッチとして第1節の日程記事にレビューを書きました。
     


    今記事ではその他の試合の注目ポイントを取り上げました。
    ご覧頂いている皆様のスタメン予想というものを企画してみましすので、気軽に覗いていってください。

    まだ開幕前ですので、改めてということで第1節のマッチプレビューは戦力分析的な要素が多めになりそうです。そのぶん少し分量は多めかも知れません。これからどれくらい書くのか分かりませんが…

    基本的に毎節、私がこのような形で書いていくコーナーになるものと思われます。
    第1節についてはとりあえず地域ごとで分けて投稿してみます。<1>回は東北エリアの対戦です。


    ●マッチプレビュー・注目ポイント

    いわてグルージャ盛岡 - ブラウブリッツ秋田 (6月27日15時KO)

    いわてグルージャ盛岡
    …ご存知の通り昨季途中から運営を行うNOVAの"NOVAマネー"のもと昨季の最下位岩手は超大型補強を敢行。監督には元日本代表の秋田 豊氏を招聘、19名の新加入選手を迎えチームを一新した。
     注目の補強は185cmの長身CB牟田(←京都)や森下(←磐田)といった経験豊富な最終ライン。嫁阪・大垣のアタッカー陣に山口でJ3記録となる32得点を挙げたFW岸田和人も期限付きで加入した。秋田監督の手腕が未知数と言わざるを得ないが、前線から最終ラインまで有力選手が揃い、ハマれば大爆発の可能性を秘めた要注目のチームだ。外国人選手が期待通りの活躍をすれば手が付けられそうにない。

    ブラウブリッツ秋田
    …一方の秋田の方は、吉田 謙監督を沼津より引き抜き。昨季こそ順位的には振るわなかったものの、J3参入から上位をキープした手腕を評価しての人選と思われる。今季こそJ2昇格ということで13名の選手が加入。両SBのポジションに鈴木準弥(←藤枝)や鎌田(←清水)を補強。吉田監督はソリッドな4-4-2を構築するかも知れないが、若手も含めて守備の選手も多いためオプションは様々か。今季は日程が過密になる分、若手DF陣の台頭はクラブに余裕をもたらすはず。攻撃の軸は昨季同様FW中村亮太ということになる。中盤で攻守に渡る活躍を期待される"10番ルーキー"MF下澤(←法政大)も要注目。GK田中雄大(←相模原)の加入を受けてGK田中雄大とDF田中雄大の完全一致が完成してしまった。同時出場があれば面白い…かも知れない

    昨季成績
    いわてグルージャ盛岡:7勝5分22敗 得点36/失点63
    (J3 18位)
    ブラウブリッツ秋田:13勝10分11敗 得点45/失点35
    (J3 8位)
    昨季対戦成績
    1勝1敗(岩手)


    福島ユナイテッドFC - ヴァンラーレ八戸 (6月27日15時KO)

    福島ユナイテッドFC
    …田坂監督からのチームを引き継いて、ボール支配率を高めて攻めるスタイルを植え付けた松田 岳夫監督。終盤に負けが込んで11位と中位フィニッシュとなったが中でも15得点を挙げたFW武 颯の覚醒は特筆すべき記録だ。活躍したぶん、武をはじめMF星 広太や輪笠など昨季の主力級がJ3他クラブに流出。GK堀田はJ1湘南へ移籍した。しかし、特に攻撃陣は今季も注目に値する陣容を整えた。びわこ成蹊スポーツ大の新卒MF青山景昌(ひろあき)やフランクフルトで大活躍中の鎌田大地の弟鎌田大夢(←昌平高)などルーキーに注目。昨季途中からの加入で4得点を挙げたFWイスマイラ、湘南から期限付き加入のトカチの2トップはいずれも若く、無双する可能性も秘める。一方で主力の流出したDF陣、GKの層は不安材料と言えそう。CB河西福島(←湘南,期限付)といった若い選手が過密日程の中で活躍できるかが一つポイントか。

    ヴァンラーレ八戸
    …八戸は、JFLからの昇格初年度だった昨季を10位で終え、今季はいよいよ上位を狙う。監督には新たにJFL・MIOびわ湖滋賀から中口 雅史氏を招聘。1トップのFW谷尾上形は昨季それぞれ8点,11点を挙げ活躍。両者のスタメン争いも熱い。さらに2シャドーの位置には昨季も右サイドの攻撃で躍動したMF中村が健在。3-4-2-1継続ならばシャドーのポジションには昨季JFLホンダロックSCで得点を量産したMF安藤翼が加入。左WBや3CBの左を務めたDF佐藤や須藤に加え、ドルトムント等で活躍した丸岡満の弟のMF丸岡悟が加入、4バックの採用も考えられそうだ。ベテランに加え有望な若手選手も加わりアグレッシブなサッカーが期待できる。谷尾選手の考案したゴールパフォーマンスにも注目。

    昨季成績
    福島ユナイテッドFC:13勝4分17敗 得点45/失点53
    (J3 11位)
    ヴァンラーレ八戸:14勝6分14敗 得点49/失点42
    (J3 10位)
    昨季対戦成績
    1勝1敗(福島)

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